一般社団法人 時間旅行社ネットワーク

General Incorporated Association
The Time Travel Agency Network

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8/12(月・祝)開催
「時旅寺子屋」

 2024年8月12日(月・祝)午前10時より、弊社運営「時の旅喫茶室」にて、昔の白黒写真をAI(人工知能)を活用してカラー化する子ども向けイベント「時旅(ときたび)寺子屋」を開催します。

 ただ、白黒写真を色付けするだけではありません。このイベントの目的は子どもたちの「読解力」を高めることにあり、今回はとくに「非連続的なテキストの読解」について学ぶ機会にしたいと考えています。

 OECD(経済協力開発機構)が世界中で進めているPISA(国際学習到達度調査)では、大きく「連続的なテキスト」と「非連続的なテキスト」の双方を読み取る力を「読解力」として定義しています。「連続的なテキスト」とは文字や文章などのことを指し、「非連続的なテキスト」とは写真や図表など、見ただけではそれに何の意味があるかわからない、「読み取る」過程を必要とするものを指します。

 今回は「非連続的なテキストの読解」について、AIを使った色付けや、写真に写っているものから得るヒント、さらには昔の鹿児島のお話をききながら、写真を「読み取る力」を高めていきたいと思います。

 スペシャルゲストとして、原口泉先生(志學館大学 教授)がご来室されます。子どもたちと先生と、どのような「歴史対話」のコラボが起きるか、とても楽しみです。

子どもだけでも、大人と一緒でも、参加可能です。

申し込みは、以下の申し込みフォームのページより、お願いいたします。


「時旅寺子屋」申し込みフォーム


100枚の白黒写真
プロジェクト
(鹿児島・沖縄)


一般社団法人時間旅行社ネットワークでは、鹿児島県もしくは沖縄県内で写された昔の白黒写真を100枚募集します。

お預かりした写真はデジタル化にて永久保存できるようにするとともに、AI(人工知能)を使った色付けを行い、進呈いたします。
また、子どもたちとお年寄りとの交流事業の教材として活用させていただきます。

※破損などがある写真でも結構です。可能な範囲でデジタル補正を施してお戻しいたします。

※鹿児島県内在住の方でお寄せいただいた方には、弊社が運営しています「時の旅喫茶室」(鹿児島市宇宿3-2-1脇田コスモタウン1階 鹿児島市電脇田電停/JR指宿枕崎線宇宿駅すぐ)で好評をいただいております「日替わりランチ」の半額券をもれなくプレゼント!ただし、写真を多数持ち込んでいただいた場合でも,たくさんの方にご利用いただくために、半額券はお一人様2枚までとさせていただきます。


写真は、一般社団法人時間旅行社ネットワークのホームページからデジタルデータで添付してお送りいただくか、「時の旅喫茶室」へ直接お持ち込みいただくことも可能です。

※直接、「時の旅喫茶室」へお持込みの方には、おかしの菊屋(鹿児島県いちき串木野市)さん特製、時の旅喫茶室オリジナルサブレをさらにプレゼントさせていただきます。


一般社団法人時間旅行社ネットワークは、1枚の写真から、新しいテクノロジーをつかって、世代間交流による子どもの「学び」と、「むかし語り」によるお年寄りの健康維持とを同時に促進する活動を推進しています。

みなさまのご支援ご協力を、よろしくお願いいたします!

100枚の白黒写真プロジェクト(鹿児島・沖縄) 

デジタルデータでお寄せいただく方はこちらから

郵送でお送りいただく際の送り先

〒890-0073  鹿児島市宇宿3-2-1   時の旅喫茶室  「鹿児島100枚の白黒写真プロジェクト」係


お問い合わせ先:一般社団法人時間旅行社ネットワーク 研究開発センター附属 時の旅喫茶室
TEL: 050-8892-7166 / E-mail: info@timetravel-agency.net

【2023.11.24「つなげる」取り組み】
「TTAまなびチャンネル」を開設
「たるみずまなびチャンネル」のコンテンツの一部の復活配信をはじめました。

新たに「TTAまなびチャンネル」を開設しました。
「TTAまなびチャンネル」は、「地域」を学ぶための子ども向けオンライン学習コンテンツです。全国各地にある「良さ」から学び、学力も高めていくことを目指しています。
これは2020年、COVID-19ウイルスの感染拡大防止のために学校が休校になったり体験学習の機会が大きく制限されたとき、「地域の学びを止めない」を合言葉に、鹿児島県垂水市の子どもたち向けに立ち上げた「たるみずまなびチャンネル」(2020-2022年の2年間運用)のノウハウが基盤となっています。当法人の活動の原点のひとつである「時間旅行社プロジェクト」も当時、この活動に中心となって参加しました。

今回は、「たるみずまなびチャンネル」でかつて配信されていたコンテンツから、鹿児島大学農学部附属高隈演習林が制作し、長崎大学教育学部井手研究室が教材開発を行った「たるみず・たかくま・森あるき」の復活配信を行います。
鹿児島県垂水市立垂水小学校では20年以上にわたって、同市に所在する大学の森を活用した「演習林活動」を5年生総合的な学習の時間にて行っていて、沢登りや森の中での体験や実験、林業体験活動など、年間を通して環境についての学習を行っています。

これからも、当法人の「TTAまなびチャンネル」にて、「時間」と「空間」に関するオンライン地域学習コンテンツを充実させていきます。

【2023.11.5 「つながる」取り組み】
「時の旅喫茶室」
鹿児島市宇宿にオープン!

11月6日、鹿児島市宇宿に時間旅行社ネットワークとまちの駅宇宿とがコラボした情報発信拠点「時の旅喫茶室」がオープンします。

11月6日から12月2日までは「ランアップ(助走)オープン」として、段階的に店舗内容やイベントを充実させていきます。
詳しくは「時の旅喫茶室」公式インスタグラムWebページ、LINE公式アカウントで随時情報を発信しますので、フォローや友だち登録をお願いいたします!

【2023.9.9「つなげる」取り組み】
季刊誌『時の旅』発刊!
第2回「ハイサイ!いちき串木野
沖縄物産展」に出展、配布しました

 一般社団法人時間旅行社ネットワークが発行する季刊誌『時の旅』(創刊準備号/0号)が完成し、9月9日と10日の両日、いちき串木野市ホテルアクシアくしきので開催されました「第2回 ハイサイ!いちき串木野沖縄物産展」にて配布されました。
 
「0号」では、いちき串木野市元町にある竹原自転車商会所蔵のアルバムに眠っていた1枚の写真から「時間旅行」をスタート。AIによる自動色付けと人の手による色調補整でよみがえった、当時の「元町市場通り」の一コマをもとに、 資料調査から浮かび上がってきた撮影時期や、店主である竹原久幸さんの記憶による、竹原さんが子どもの頃の「まち」のようすについての証言などを記しています。

また、スペシャルコーナー「私の『時の旅』」には、大河ドラマ「飛ぶが如く」「琉球の風」「篤姫」「西郷どん」の時代考証や様々な歴史番組のコメンテーター、ゲストとしておなじみの歴史学者、原口泉・志學館大学教授に、先生ご自身の子どもの頃の写真やエピソードを交えながら、歴史学者になっていくまでと、「サボテン」や動植物といった、小さい頃から関心を寄せていたものとの関係について、語っていただいております。

 そして、この「できたて」の冊子を、沖縄物産展で無料配布してきました。
今年は奄美の日本復帰70周年の記念の年。さらに、奄美大島・徳之島が沖縄本島北部・西表島とともに世界自然遺産に認定されたことから、鹿児島と沖縄をつなぐ奄美・徳之島の70年前の写真を色付け展示して、楽しんでいただきました。

奄美大島の子どもたちが海ではしゃいでいる様子を撮影した写真では、カラーで色付けされているからか、現代の子どもたちのようにご覧になる方もしばしば。もとの白黒写真とともに「これは70年前の写真ですので、いま80歳くらいのおじいちゃんが子どもの頃の写真です」と説明すると、「あっ!そうでした!70年前か!」と、「色」が加わることによるリアルさに驚いている方が多くおられました。

今福小×百枝製菓舗のコラボ商品
「やればできる丸ボーロ」

松浦市を代表する老舗企業・百枝製菓舗さんの看板商品に、「今小」の子どもの思いが重なっています。

一度目にしたらなかなか忘れられない、と評判のインパクトある松浦市PRパンフレット。

長崎県松浦市立今福小学校

【2023.8.27「つなげる」取り組み】
松浦市立今福小学校×百枝製菓舗(松浦市)コラボ商品、
宇宿夏祭り(鹿児島市)で
限定販売します!

長崎県松浦市立今福小学校5年の子どもたちと同市今福町にある百枝(ももえだ)製菓舗(代表:百枝秀樹さん)が3年前に開発し、いまも後輩たちに受け継がれて地元で販売されているコラボ商品「やればできる丸ボーロ」。

「地元を元気にしたい!」という子どもたちの思いが込められたこの商品を、鹿児島市宇宿(うすき)で開催される「第40回宇宿夏祭り」で限定販売することになりました。

弊社では、まちづくりへの思いを共有する、歴史あるふたつの地域の「出会い」と、次の世代を担う子どもたちどうしの「つながり」をサポートすることにしました。

  今福小では5年生が地域づくりの「株式会社」を立ち上げ(なんと、子どもの社長、副社長がちゃんといます)、「今福を元気にするにはどうすればよいか?」をテーマに、総合的な学習の時間を中心に学んでいます。地域内ではずいぶんと浸透してきたこの取り組みですが、「校区外でも自分たちの取り組みや今福、松浦のことを広げてみたい」ということで、弊社がサポートすることになりました。

  当日は30セット限定販売。校長先生が自ら作成した「やればできる丸ボーロ」PRチラシと「アジフライの聖地」としていまや全国的に有名となった松浦市のユニークすぎるパンフレット(提供:松浦市役所様)もつきます!

宇宿地区周辺の子どもたちが、夏休みにチャレンジショップを展開する「第4回宇宿商人(あきんど)選手権」も開催されます。
私たちと同じブースで、少し早めに宇宿商人の子どもたちは商売をはじめます。地域商店街の未来の姿の一端が、脇田公園に誕生!?

みなさま、ぜひ宇宿商店街、第40回宇宿夏祭りへ、足をお運びくださいませ!